浄化殺菌処理
浄化殺菌処理とは、牡蠣の生態をりようした細菌を取り除く処理です。各産地生産者の皆様や漁協様でも行われております。
~その処理内容とこだわり~
牡蠣は1時間当たり20L以上の海水を体内に取り入れ、餌であるプランクトンを食べ排泄します。
ここに着目し、紫外線ランプにより殺菌された海水で牡蠣を24~48時間畜養し、牡蠣の体内を浄化します。これにより、基準値以下(※①)に殺菌した状態で出荷致します。
※①・・・・・・食品衛生法の規格基準が定める、生食用牡蠣の成分規格は以下の通りです。
Ⅰ-菌数・・・50000/g以下
Ⅱ-E.coli最確数・・・230/100g以下
Ⅲ-腸炎ビブリオ最確数・・・100/g以下
当社が取引させて頂いている生産者・漁協の皆様も、ほとんどこの工程を行っておりますが、当センターで再度処理するには、『生食用殻付き牡蠣専門卸』として安心・安全に対するこだわりがあります。
ここで、我々のこだわりを4つ説明させて頂きます。
1つ目は、紫外線ランプへのこだわりです。一般的に使用されている紫外線ランプは水温が20℃~25℃ぐらいで力を発揮するようになっています。
(よって、これ以外の水温では効力が落ちます)当センターに設置しているランプは、5℃~40℃と幅広い温度で力を発揮するものを取りつけております。
通常牡蠣を水槽で管理する場合、水温は13℃~18℃ぐらいに設定しておりますので、紫外線ランプ選びは重要です。
2つ目は、水槽への高濃度酸素注入です。これにより、水槽内の酸素濃度が自然界の120%以上まで上がり牡蠣の動きがより活発になります。
3つ目は、超微細気泡(※②)発生装置の導入です。
牡蠣は餌としてプランクトンを食べますが、そのプランクトンのサイズは5μ~20μと言われております。よって、5μ~20μの泡を発生させることにより牡蠣が泡を餌であるプランクトンと間違えてもりもり食べ、どんどん排泄します。これにより牡蠣の浄化がより高まる仕組みです。
最後の4つ目は、牡蠣の検査体制です。厳しい自社基準を定め、厚生労働省が定める検査基準をはるかに下回る状態で出荷します。特にノロウィルスに関しては、検査回数もさることながら検査方法と出荷基準をより厳しくしております。
※②・・・・・・ナノバブル・マイクロバブルの総称。
このページのトップへ